馬糞堆肥を無料でお譲りします!
こちらの記事では、当部で提供しております馬糞堆肥の紹介をしております。
そもそも馬糞堆肥はどんなものか、どのように作っているのか、どんな場面でお使いいただけるのかご説明いたします。馬糞堆肥のご活用を考えていらっしゃる方、ぜひご覧ください。
お問い合わせはumatodai@gmail.comにメールをお願いいたします。
馬糞堆肥とは?
皆さん、馬が1日にどれくらい排泄するかご存知でしょうか。
500㎏のサラブレッド(一般的な競走馬)で、1日当たり14~23kg排出されると言われています。
当馬術部では常時10頭以上繫養しておりますので、1日になんと200㎏ほどの馬糞を処理しなければなりません。
馬糞堆肥はこのように日々の活動で出る馬糞をオガやわらのような敷料とともに発酵させて作った肥料のことです。
日本でも古くから農家の皆さまに肥料として活用されてきました。
フランスでは、「バラには馬糞を」と言われており、ここ最近では日本でもバラを育てるのに馬糞堆肥を利用される方が増えているようです。
畑にはもちろん、家庭菜園にもお使いいただけます。ニオイは多少はありますが、気になるほどではありません。
馬糞堆肥の効果
馬糞堆肥は、土壌を整えるのに有効であると言われています。
特に当馬術部は敷料としてオガ屑だけでなく、わらも使用していますので、効果が上がりやすいといったお声をいただいております。
他にもミミズが増えて、作物の育ちが良くなった、というお声をいただいています。
最近では、馬糞が育苗にも有効である、という報告がありました。
このように様々な用途でお使いいただけます。
馬糞堆肥の作り方
当馬術部では、毎朝の馬房掃除や作業時に出た馬糞やオガ屑、わらを写真のように自然発酵させています。
馬糞堆肥の受け取り方について
費用:無料です!ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
受け取り方は2通りあります。いずれの場合も、必ず事前にご連絡ください。
~三鷹市の馬場まで引き取りにいらっしゃる場合~
・引き取り可能時間:火~日 7時~10時頃
・袋詰めの場合:袋をご持参ください。袋は貸し出すことも可能ですが、数に限りがあるため返却をお願いしております。スコップなどはお貸しいたします。
・トラックでいらっしゃる場合:重機で積み込みを行います。重機を運転できる部員の都合で、対応可能日時が限られることがございます。馬が驚かないように、敷地内にお入りになる際は大きな音を立てないようご協力ください。また、付近の道幅が狭くなっていますので、運転にご注意ください。
~弊部のトラックでお届けする場合~
・可能時間:土日 9~10時頃 ※大学の長期休み中、または車で15分以内程度の近場であれば平日の対応も可能です。大会のある週末は対応が難しいこともございますのでご了承ください。まずは、メールでご希望の日時をご連絡ください。
・お届け範囲:弊部の練習場(三鷹市大沢)から車で高速道路を使わずに30分程度までが目安となります。立川市などまでは例があります。
・量:一度に軽トラック一杯分の量の引き取りをお願いしております。トラックを停め、降ろせる場所が必要です。
お越しになるタイミングによっては堆肥の品質にばらつきがあるかと思います。
馬糞は馬術や乗馬に専念する中で出てくる副産物ですので、ご容赦いただけますと幸いです。
お問い合わせはumatodai@gmail.comにメールをお願いいたします。