【結果】第25回岩手大学招待学生馬術大会
昨日27日に三鷹からはるばるなんと盛岡まで行ってまいりました!
その目的は岩手大学招待学生馬術大会、もとい岩大戦。
夜の11時ごろ池袋から夜行バスで出発し揺られること約6時間。早朝の盛岡駅はまだまだ肌寒かったです。さらに15分ほどバスで移動しついに岩手大学に到着!なんとキャンパスにまださくらが咲いていました!!!
日本って縦長なんだなーとか偏差値の低い感想はさておき、この肌寒さに加えて前日から雨が降り続いており、試合時にはだいぶ弱まっていましたが馬場のコンディションは激悪。三鷹でもよく見かける湖状態でした。しかし試合は試合です。
各大学選手は意気軒昂。
毎年二人1組で挑むこの大会、今年はホーム校の岩手大学、我らが東大をはじめ東北から関東までの大学7校が参戦し、岩手大学主将の堂々とした選手宣誓で幕を開けました。
今回の東大メンバーは主将勝と私3年原田で挑戦しました。事前に実は密かにこのメンバーなら優勝を狙えると高をくくっていましたが、他大学もローカル戦でも上級生を編成しているところが多くどのブロックも接戦でした。
一回戦は馬場の試合でしたが、ここは流石主将の貫禄で勝&グラスキッドが堂々の1位、おかげで東大は決勝進出することができました!
しかし決勝(障害)の相手はなんと岩手大学!今回使われた馬は全て岩手大学の所有馬であるため、馬をよく知っている分手強い相手です。決勝に使われた馬ハヤチネとボサノバはどちらも素晴らしい馬で第一走行は両校とも無失点でなんと東大がタイムを上回りリードした状態。
第二走行も惜しいところまで詰め寄ったものの結果は準優勝。やはり流石は招待校簡単には勝たせてもらえませんでした...。
しかしいつもと違う場所、違う馬で試合をするということはとても勉強になりました。決勝進出して障害まで飛べてホーム校を久々にここまで追い詰める胸アツ展開な試合は久ぶりでしたので、本当にはるばるとおくまできてよかった!!!
招待してくださった岩手大学や、参加校のみなさん、そして頑張ってくれた馬たち、ありがとうございました。
そして余談ですが、帰りにせっかくだったので啄木・賢治青春館というところによりました。ここで知ったのですが、馬術部にも出身者がいる盛岡第一高等学校は石川啄木と宮沢賢治の母校でもあるのですね!不思議なところに縁があるものです。
でも後でその部員に聞いたのですが、実は啄木はほとんど学校に行ってないのだとか。そんなところも馬術部員にとっては他人事とは思えない話ですね(笑)
あ、あと盛岡冷麺すごくおいしかったです。
賞状と賞品として、ワンコと手綱を頂きました!わあい。